Netflix版「新聞記者」をみて日本の「標準化と同調圧力」の呪いを感じました。
Netflix版「新聞記者」をみて日本の「標準化と同調圧力」の呪いを感じました。
冒頭からここ数年の政権のやりたい放題、
「お上品な北◯鮮」
的な身内優遇政治をネタにしたストーリー展開が続きます。
ほとんどの登場人物に、
「あ、この人は、あのニュースのあの人ね。こっちはスシロー的な人ね、」と
すぐに思い出すくらいのレベル。
絶対にテレビでは取り上げることのできない内容をエンターテーメントとして贅沢な予算を使って豪華に仕上げてくるネトフリはテレビより何倍も格上ですよね。
映画が話題になったことも大きいと思いますが、
Netflixで取り上げられているということにかなりのインパクトを感じます。
確実に富ヶ谷あたりのあの方々も家でネトフリつけて何見よっかなー?とかやってそうじゃないですか?テレビつけたらランキングにこの作品が入ってる状況はすごいと思います。
わたしが特に面白いなあと思ったのは、若者の就職活動とストーリーをリンクさせていたところです。
話の展開に都合良すぎなところも感じましたが、就活中の学生のたわいもない会話や就職活動の様子に、ストーリーの本筋の、改ざんや不正や組織の同調圧力などがうまい具合にリンクして想起させる感じはとても面白く、なるほどなあと唸らせられました。
新卒就職活動という行為は わたしはこの世からなくなってほしいと思っているし、日本のためにはならない制度だと思っています。
「標準化」と「同調圧力」を象徴している制度だと思います。
それが過剰に行き着く先には、今回の物語のような組織隠蔽、忖度しまくり権力者優遇の国家犯罪があるように思えます。
ラスト近くの綾野剛夫妻のシーンとセリフには救いを感じました。
組織の中でも、おかしいことはおかしいと、抗っている人たちが描かれていることに希望を感じましたが、あくまでフィクション。
もちろんモデルとなる方は現実にもいて素晴らしいと思うんですが、「標準化」と「同調圧力」の呪いの根深さはまだまだ日本を「ダメな国」にしていくのではないかと感じるのも事実。
Netflix似は今後も日本オリジナル作品では、このようなテレビではできない作品をリッチな予算で贅沢に作品化していってほしいと思いました。
Comments
Post a Comment