元ホームレス経験シングルマザーの大映ドラマ的ライフストーリーがスゴい「渡辺てる子の放浪記」
渡辺てる子 さんという人をご存知でしょうか?
政治や選挙に関心がある方なら、知っている方も多いのかもしれません。
2019年、2021年と、元ホームレス経験のシングルマザー派遣労働者女性として国政選挙に立候補された方です。(当時は山本太郎さん率いる、新しい政党のれいわ新選組の候補として出馬しておりましたが 現在は党公認の立場は終了しているようです。)
この、渡辺てる子さん なにがスゴイって、
ガチでド庶民の貧乏総代表
直球のメッセージ、スゴイんです。
常日頃、感じていたことですが、政治とはなんのためにあるのか、といえば
私たちの「生活」をよりよくするため にあるもののはず。
しかし、生活とは関係のない話題ばかりが取り上げられたり、主張される中、渡辺さんの発言は一貫して生活感のあるメッセージです。てる子さんには、毎日のサバ缶の値段も、ちくわの長さも、そんな話題も政治的なメッセージとして多くの人に伝える力があります。
この渡辺さんのライフストリーを描いた「渡辺てる子の放浪記」が発売されていたので読みました。
「渡辺てる子の放浪記」林 克明 (著). 出版社 : 同時代社 (2021/11/1)
もう悔しくて悲しくて、怒ってんだ私は!
「自分にとって必要のない命は軽いんで、ホームレスの命はどうでもいい」この人気ユーチューバーの差別発言に、いち早く反応した、政治家・渡辺てる子。ホームレスを経験、その後シングルマザーとなり、アルバイト、派遣労働など、職を点々としながら生き抜いた自身の経験から、この発言の問題点を衝く!「差別はひどいよね、でも私は違う」で終わらせない、いまこの場所から、貧困や差別の当事者が、現実追認を排して行動するときがきた。合理主義から心へ、競争から相互扶助へ、心理学から社会学へ、内から外へ。渡辺てる子の魂の叫びを追う!
放浪記。しかもサブタイトルが「もう悔しくて悲しくて、怒ってんだ私は!」です。
スゴイです。熱いです。
普段、なるべくKindleしか買わないのですが、なかったのでアナログに購入。一気に読み終えましたが、非常に面白かった! っ、て「面白かった」て表現がどうなのか、、と悩んでしまうくらいのヘビーな内容なのですが、、、「面白い」です。非常に読みやすく、のめり込んで読めます。
で、今時に言うと?『エモい』です。
どこか、懐かしの大映ドラマや、ドロドロ系韓流ドラマを彷彿させる衝撃の内容。
本当に人生ってわからない。スゴイです。渡辺てる子さん。
昨年、衆院選時に最近、立憲民主党からお金をもらってたと問題になっていた(*ほんとやめてほしいですよねそーゆの、、)チューズライフプロジェクト(CLP)の
「女性議員がなぜ増えないのか」というテーマの番組に、
渡辺てる子さんが、辻元清美 元衆議院議員、福島みずほ社民党党首、田村智子参議院議員 という超大御所の野党系女性政治家とトークという番組に出ていて試聴したのですが、
正直、渡辺さんのお話が一番、面白かったのです。
御三方、大変素晴らしい活動されてると思うんですが、政治が大好きで普段から活動をしているような人たち以外へ、届くような言葉があるとは到底思えませんでした。
渡辺さんには、今の野党に全く足りていない「ガチの生活感」で「共感できるポイント」が溢れまくってます。こんな方が、土壇場で、成り行きで国政選挙にでて、党首クラスのエリート政治家より全然話が面白いってどんだけ!
渡辺てる子さんのような方が出馬してしまい、政治家になってしまう。
こんな現象こそが、日本の政治に今こそあって欲しいなと思います!
「渡辺てる子の放浪記」面白いので、ぜひ読んでみてください。
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