人間は完了した体験よりも、完了していない体験のほうに、強く心を奪われる「ツァイガルニク効果」
人間は 、「やり終えなかった事」をどうしても記憶してしまうんだそうです。
「課題に要する作業に取り組みはじめた被験者には、それを完了せねばならぬという疑似的なニーズが生じる。緊張し、その緊張を解決したいと感じる。課題を完了すれば緊張が解消する、すなわち疑似的なニーズが消える。課題が未完了だと緊張状態が維持され、欲求もそのまま残っている」人間は完了した体験よりも、完了していない体験のほうに、強く心を奪われる。これが「ツァイガルニク効果」と呼ばれる現象だ。
ブリューマ・ツァイガルニクという名前のリトアニア人心理学者が発見した現象で、「ツァイガルニク効果」と呼ばれるのだそう。
ツァイガルニクはウィーンでカフェにいた時にウエイターが、メモなしでお客さんの注文を必ず覚えていることに興味を持ったそうです。しかし、その注文内容も一度、お客さんにサーブすると内容はすぐに忘れてしまうのだとか。このことに興味を持ったところから実験を得て、
やり終えなかったことや「未解決なこと」を、より強く記憶しやすい人間の「ツァイガルニク効果」を発見したのだそう。
考えてみれば、よくありますよね。
何かに熱中している時にそれを中断させれれるのはとても嫌なもの。その時の経験は強く記憶に残ります。
テレビを見ていても、何かの野次馬や人の興味を集めるワイドシュー的な話題も「未解決」な事件や問題ほど注目を集めます。しかし解決した話題には急速に人々の注目は少なくなっていきます。
このような「ツァイガルニク効果」の仕組みを利用しているのが、昨今のSNSであったりゲームであったり、ネトフリドラマだったりするというもの。
ゲームもSNSも楽しいものですけど、このような人を熱中させてしまう心理的な仕組みが応用されていると言うことを知っているのと、知らないでいるのでは危険性が違うなと感じました。
最近、アダム・オルター. 僕らはそれに抵抗できない を読んでいるのですがとても面白く、ちょいちょいメモがわりも兼ねてブログに書いていっています。
おすすめの本です。

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