「そこにいるのに、そこにいない」 「一緒にいるのにひとり」この世界には、もう一つの世界がある

 「一緒にいるのにひとり」というものを感じる。

子どもが、この世界には、もう一つの世界がある、と気づくのは、親が

「そこにいるのに、そこにいない」

ことに気づいたときだ、という説があるそうです。

以下の本を読んでいてハッとさせられました。

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2013年のこと。キャサリン・ステイナーアデアという心理学者が、こんな説を披露している——アメリカで育つ子どもの多くが最初にデジタル世界に出合うのは、親が「そこにいるのに、そこにいない」ことに気づいたときだ、という説だ。「ママは夜ごはんのとき、ほとんどiPadしてる。『ただチェックするだけだから』って、いっつもそうなんだよ」と、7歳の少年が言う。「ママに遊ぼう遊ぼうって言うんだけど、ずっとスマホでメール打ってるの」と、同じく7歳の少女が言う。

アダム・オルター. 僕らはそれに抵抗できない「依存症ビジネス」のつくられかた

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 一緒にいるのにひとり と感じる。現代社会のあるあるですよね。

親が「そこにいるのに、そこにいない」ことに気づいたときに、この世の中にはスマホを通してしか見えないインターネットの世界がある、ということを子どもがはじめて認知する。

なるほどなと思いました。

自分は今、アラフォー世代です。ロスジェネ世代とも言われ、戦後はじめて日本が衰退してきた時に青春を過ごしました。不遇と言えばそうかもしれませんが、インターネットがなかった時代の世界、インターネットがあった時の世界、その両方を知って経験することができた貴重な時代であったとも思います。それは本当によかったと思っています。

幼少期からインターネットの世界が存在している現在。

目の前にいる人が

「一緒にいるのに、自分と一緒にいてくれない」

という実感を、親や家族、大切な人に感じてしまうということに、重苦しく寂しいものを感じてしまいます。

どの世界に自分は生きたいのか、どうありたいのか、自分の中に忘れず掲げておきたいと感じました。

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